カエルの子
ご覧いただきありがとうございます。
カエルの子は幼少期の頃、『朝ごはん』というものを知らなかった。
小学校に入った頃に友達の話を聞いて、初めて『朝ごはん』を知りました。
『朝ごはん作ってよ!』
と、学校から帰って母に伝えたところ、
『私は朝からごはんは要らない』
と、母は私に言いました。
母は、『朝ごはん』を用意してくれない(正確には、両親は朝に起きてこない…)ので…
菓子パンを買って、朝食にしていました。
カエルの子
手作りの朝ごはんを、ちゃんと食べてみたかったです。
そして、
わたしたち兄妹は、揃って歯が黒かった。
これはまだ乳歯だった頃ですが、写真を見ると兄妹2人とも『お歯黒』の様に歯が黒いのです。
『なんで歯が黒いの?』
と、母に聞くと、
『歯医者で薬を塗ってもらった』
と話していたが…明らかに虫歯では?と思っていました。
なぜなら、我が家には朝に歯磨きする習慣が無かったからです。
『朝ごはん』も知らなければ、『朝の歯磨き』も知りませんでした。
当然ながら、母も朝に歯を磨いている姿を見た事がなかった。
わたしが幼少期の頃、両親に仕上げ磨きなどして貰った記憶もありませんし、当たり前のように歯を磨いた後にでもジュースを飲ませてもらってました。
そして何故、母は『歯医者で薬を塗ってもらった』などと言ったのだろう…と今でも謎です。
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