カエルの子
ご覧いただきありがとうございます。
私はどちらかというと、元気でわんぱくな少女でした。
私には歳の近い兄が居ます。
兄は少し気弱でお調子者。
父親によく怒られてました印象があります。
私は上に兄がいる事もあり、
男の子の様に木によじ登ったり、走り回ったり…
怪我が絶えない女の子でした。
いつも遊ぶ時は外。
だってお家は
八畳ほどしかないボロアパート。
そして、昼間なのに寝ている父親。
父は夜間の仕事なので
いつも私たちが活動する時は
寝ています。。。
母親はパートへ出かけているため
平日は、ほぼ居ません。
外はのびのびと遊べて
色んな事が学べる所。
兄の自転車で交代しながら乗って…
その公園へ向かいます。
カエルの子
わたしも自分の自転車が欲しかった…
お家の近くには大きな団地があり、
そこの団地公園へ行けば誰か友達が居るので
兄と2人で遊びに行っていました。
そこでいつも兄の友達と混じって
遊んでいました。
なので、木登りや自転車レースなど
とてもわんぱくな遊びばかりしていました。
夕方まで遊び帰ろうとしたところで…
兄の足が止まります。
そこの団地に住む
ガキ大将と仲間たちが
私たちの前に現れたのです。。。
コメント