子どもに嫉妬をさせる母親

アダルトチルドレン
カエルの子
カエルの子

ご覧いただきありがとうございます。

小学生の頃、
私が住んでいたアパートの上の階に、とあるファミリーが引っ越してきた。
2人兄弟で年下の男の子たち。
とても仲が良く、元気で明るい兄弟でした。
親同士で仲良くなっていたので、お互いの家に出入りしていました。


その兄弟の家にはゲーム機が無かったため、私の家にゲームをしに来たりしていました。
時には、外でバドミントンやフリスビーなどでも遊んだり…

だけど、私と兄は自分たちから誘ったりはしませんでした。


母が、

ゲーム貸してあげなさい』

『遊んであげなさい』

と言うので、最初はそれに従うように遊んでいたのでした。


ゲームやらせてあげるだけで、私たちは我慢して見ているだけ。

『アンタたちは、いつでも出来るでしょ?』

と言われ…、我慢。


そして、母親はその子たちが年下だったために、
気にするばかりの言葉が多く、気を使わないと、私たちを叱るのです。

その子たちばかり可愛がる気がして、とても不愉快な気分でした。

自分たちの時間を取られた気分と
母親を取られた気になり

その兄弟が遊びに来る日はすごくいやで、
あまり浮かない感じになっていたのを今でも覚えています。


私の母親は他人の子供にはとても優しく、
私はそれに対して嫉妬してました。

他人の子供には怒る事もない。
しかし、私たち兄妹が悪くもない時だって
母親は私たちを叱ります。

カエルの子
カエルの子

母親は、自分の思い通りに動いてくれない私たちが嫌だったようです。


やがて、不公平だと感じ始めました。
彼らが遊びに家にやってくると
母親が居ない時だけ居留守を使ったり

『今日は遊べない』

と、断るようになりました。


しかし、母親は遊ばない私たちを見て

『なんで遊んであげないの?』

と、少し怒り口調で尋ねてきました。


母は私たちの気持ちなど、全くわかっていませんでした。

何故、私たちにばかり叱られるのか意味がわかりませんでした。

ただ年下なだけで、何をしてもいいのか?と疑問ばかりあって
その事を説明しても、母は理解もしてくれませんでした。


母は私たちの意見も無視で
その子たちの意見だけを聞き、叱ってくる事がとても嫌でした。


別に、彼らの事は全然嫌いでも無かった。

だけど、母がその兄弟に優しくすればするほど
嫉妬心が出てきて複雑な気持ちになりました。

応援お願いします!
3+

この記事が気に入ったら
「いいねボタン」を!

ブログランキング・にほんブログ村へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

アダルトチルドレン
スポンサーリンク
カエルの子をフォローする
『蛙の子は蛙』を『変える』

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました