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カエルの子の母親は、飲み屋街の近くにあるパチンコ店へ閉店後の清掃のパートに出ていた。
なので、いつも母親は夜は家にいない。
しかし、2時間ほどで帰ってくるので、それほど寂しくはなかった。
ある日、自宅の電話が鳴った。
私が電話に出ると、若い男性から母へ電話だった。
母に代わると、母は笑顔で対応した。
私はテレビを観ていて、長電話をする母に少しイライラしていた。
あまりにも嬉しそうに話しているので、会話が少し気になった。
電話を切った後に、母に聞いてみました。
『今の誰?なんだか、若い人だったね。』
すると…母は、
『パートへ行く途中に声をかけられたのよ』
『電話番号教えてって言うから…』
飲み屋街の近くで働く母がパートへ行く途中の事でした。
交差点で信号待ちをしていると、突然後ろから声をかけられたそうです。
『奥さん、今から何処へ行くんですか?』
と、話しかけられた。
振り向くと、スーツを着た若い男性だった。
『時間あるんだったら、一緒に飲まない?』
どうやら、その男性は…
ホスト。
母親に声をかけたそのホストもなかなかの強者です…笑
母はどうやら、キャッチというものに、あったみたいです…。
母はパートへ行く途中だったので、
『また今度ね。』
と伝えたそうですが、そのホストは、
『連絡先を教えてよ』
と、言ってきたらしく…母親は自宅の電話番号を教えたのでした…。
確かに電話で
『今度行くわ。』
と、言い電話を切っていた。
後日、母は父に
『今日、少し遅くなる。』
と、伝えていた。
父が何処へ行くのか尋ねると母は、
『ホストへ飲みに行ってくるのよ』
と伝えた。
父は激怒して、またいつもの口論が始まった。
母は呆れた顔をして
『たまにはいいでしょ?』
と、父へ言っていた。
きっと、父が毎晩の様に飲みに行く事が
気に入らないのでしょう。。。
母がホストと電話している時、
いつもより、女性らしく話していて…いつもの母親では、なかったからです。
私はそれが一番ショックでした。。。
少し気持ち悪さも感じました。
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