カエルの子
ご覧いただきありがとうございます。
カエルの子の母は
4人兄妹だと聞いています。
長女
次女
三女
長男
母は長女だったためか、祖父はとても溺愛していたそうです。
実は兄妹の情報は曖昧なのです。
次女とはとても仲の良い姉妹でした。
叔母さんは
私の事をとても可愛がってくれました。
厳しい人だけど、とっても良い人です。
私は母親方の祖父がとても嫌いでした。
たまに自宅に顔をだしては、私の顔を見て
『父親そっくりな顔だ』
『だからお前は好かん』
私を見ながら言うのです。
『お前は頭が悪い』
『鈍臭い』
私の顔を見る度に悪口ばかり。
私はいつも
おじいちゃんが自宅に遊びに来ると
外へ遊びに出かけます。
カエルの子
幼な心、その言葉はとても傷付きました…。
母親はいつも
『小遣いあげるから何か買ってらっしゃい』
と言い、小銭を渡してきます。
私はいつも
腹が立っていました。
何故、私が
家を出なくてはいけないのか…
何も予定が無いので
スーパーでお菓子を買い
1人で公園のブランコ遊び。
おじいちゃんが帰るのを待ちます。
夕方に帰ると
おじいちゃんは帰ります。
私はおじいちゃんが居なくなると
ホッとします。
お母さんもホッとした顔をしていました。
でも何故、母親は
おじいちゃんと仲が良いのか
私にはさっぱりわけがわかりません。。。
そんな母がとても
嫌でした。
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