母と私の距離感2

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カエルの子
カエルの子

ご覧いただきありがとうございます。

私はお母さんが凄く大好きでした。

でも、母との距離を感じていた。

お母さんに褒められたくて、
お手伝いを沢山した。

お母さんに頼りにされたくて、
出来る事は進んでやった。


お母さんに怒られたくなくて、
顔色ばかり伺ってた。

母は少し情緒不安定。
いつ怒るのか、よくわからない。


父と喧嘩した日は、とても優しくて、

兄と私が喧嘩した日は、とても冷たかった。

父が帰ってこない日は、とてもイライラしていた。

父が帰宅しない日は
とても嫌でした。


母が八つ当たりしてくるからです…。

カエルの子
カエルの子

母は、とにかく怒りの導火線が短かい人でした。


例えば…
疲れて、仮眠しているだけなのに…
叩かれたりするし、すぐ怒鳴ってくる。みたいな。

だから、父が帰ってこない日の母は、
嫌いでした。

怒らせないようにと、顔色ばかり伺うようになりました。

父はお酒とギャンブルに依存し、
だらしなかった。

私もそんな父親が嫌いでした。

お酒とギャンブル。それさえ無ければ…と、
思う様になりました。

そして、母親が口癖のように

『離婚』と言う二文字が
出てくるようになるのです。

私はまた、その『離婚』の言葉に
喜びを感じていました。


父が居ない方が
お母さんは、
私を見てくれる。と思い始めたのです。

父はいつも、寝てばかりで何もしない。

でも、母は父に気を使っている。
そして、父ばかりを見ている気がした…


私は父が邪魔で仕方なかった。

優しい母が
私は欲しかった。

そして、私を見て欲しかった。

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