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カエルの子
ご覧いただきありがとうございます。
私はお母さんが凄く大好きでした。
でも、母との距離を感じていた。
お母さんに褒められたくて、
お手伝いを沢山した。
お母さんに頼りにされたくて、
出来る事は進んでやった。
お母さんに怒られたくなくて、
顔色ばかり伺ってた。
母は少し情緒不安定。
いつ怒るのか、よくわからない。
父と喧嘩した日は、とても優しくて、
兄と私が喧嘩した日は、とても冷たかった。
父が帰ってこない日は、とてもイライラしていた。
父が帰宅しない日は
とても嫌でした。
母が八つ当たりしてくるからです…。
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カエルの子
母は、とにかく怒りの導火線が短かい人でした。
例えば…
疲れて、仮眠しているだけなのに…
叩かれたりするし、すぐ怒鳴ってくる。みたいな。
だから、父が帰ってこない日の母は、
嫌いでした。
怒らせないようにと、顔色ばかり伺うようになりました。
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父はお酒とギャンブルに依存し、
だらしなかった。
私もそんな父親が嫌いでした。
お酒とギャンブル。それさえ無ければ…と、
思う様になりました。
そして、母親が口癖のように
『離婚』と言う二文字が
出てくるようになるのです。
私はまた、その『離婚』の言葉に
喜びを感じていました。
父が居ない方が
お母さんは、
私を見てくれる。と思い始めたのです。
父はいつも、寝てばかりで何もしない。
でも、母は父に気を使っている。
そして、父ばかりを見ている気がした…
私は父が邪魔で仕方なかった。
優しい母が
私は欲しかった。
そして、私を見て欲しかった。
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