![カエルの子](https://kaerunokohakaeru-ac.com/wp-content/uploads/2020/06/S__6324230-e1591949601247-100x100.jpg)
カエルの子
ご覧いただきありがとうございます。
わたくしカエルの子の小さい頃は、目がどんぐりの様に大きくて(笑)
近所の大人たちに
『可愛いね。とっても美人ね』
と、言われていました。
幼稚園の入学頃は、小柄で髪の毛が長くとても大人しい女の子でした。
父と母はそう褒められると、いつも嬉しそうでした。
しかし、幼稚園に入ってから…
カエルの子はとてもヤンチャに仕上がりました。
男の子と混ざっていつも遊んで怪我ばかりしていたのでした。
時には、ガキ大将も追い払ってしまうほどの気の強い女の子になりました。
両親は、
『男の子みたいな事ばかりして』
『男みたいになる』
と、呆れたように言ってました。
特に父親はそんな私がとても嫌みたいでした。
わたしは小学生になり、
外で遊んでばかりで、真っ黒な肌に髪の毛はショートカット。
走り回ったり、
木登りなどするのでスカートなど履かせてもらえず、
見た目は女の子とはお世辞にも言えない…って感じでした。
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カエルの子
当時は、女子力ゼロのボーイッシュな感じでした…笑
父はある日、そんな私を見て
『うちは兄弟ではない』
『お前は女の子だろ?』
と、言って私の胸に父は手を当て
『膨らんでるだろ』
と、触ったのです。
私はたまらなく腹が立ち言い返した。
『酒臭い、触るな』
と、言うと父親は私の首に手を当て、締めてきたのです。
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私は少し気が遠くなり
少し目を開くと父親は笑っていました。。。
その時、(私は本当に死んでしまう。)と思ったほどでした。
手の力は強く
手を離した時
とても苦しかった。
咳き込んでいると…
父は、
『そんなに簡単に死なない』
と、笑ってきたのであった。
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