母はわたしの言うことを信じてくれなかった

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カエルの子
カエルの子

ご覧いただきありがとうございます。

家の近所にあった団地公園に、カエルの子はよく遊びに行っていました。

学校から帰宅すると、素早くその団地公園へ向かうのです。

ある頃から団地公園に野良猫が増え始めたのです。
そこには子猫も沢山いました。

私は猫に会いたくて、団地公園へ遊びに行っていました。

カエルの子は猫がとても大好きな子でした。


猫にとても癒しを感じ、友達と遊ぶ日以外は猫に会いに団地公園へ行くのでした。

ある日、台風で団地公園へ行けない日がありました。

私は猫たちがとても心配になってました。
台風が過ぎるのを待ちました。

夕食を済ませたぐらいには台風は通過して
外も静まりました。

だけど、私は猫たちが心配でそわそわしていたのでした。

カエルの子
カエルの子

私は、猫たちが心配でそわそわしていました。


母に、


『猫たちが心配なんだけど、一緒に見について来て』


とお願いした。

すると、


『明日、学校帰ってきてからにしなさい。』


と言われたのでした。


わたしは、


『なら、1人で行ってくる。』


と伝えた。

母は、


『いってらっしゃい』


と答えた。

外はもう真っ暗でした。
私はたまらなく心配だったので1人で行く事にしました。

団地のホールに猫が居ました。
どうやら、そこに避難していたようです。

私はホッと肩がおりました。


そこへ若いお兄さんが現れ


『猫可愛いね』


と話しかけてきたのです。

知らない人だったので、


『うん』


と一言伝えると、その後は何も話しませんでした。

何か嫌な予感がして
(この人、もしかして猫を虐めたりしないかな…)と思い、しばらくその場を離れられませんでした。

だけど、もう遅い時間だったので
さすがに帰ろうと自転車に乗ろうとした時でした…


『パンツの中、見せてよ』


私はとても怖くて、自転車を置いて走ってその場から逃げました。

力を振り絞るように走り、やっと家に着きました。


男の姿は無く、安心した。

帰宅して母の顔を見たら、涙が溢れてきました。


『どうしたの?!』


と、母は心配そうにしていました。



『変な人に声をかけられた。』


と、卑猥な事を告げられた事を話します。


だけど母は…


『そんな人いるわけないでしょ?』


と言いました。。。


子供に卑猥な事を言うわけがない。と私を信用してくれませんでした。


私はその言葉にとてもショックを受けました。
怒りさえ覚えました。


『鍵を刺したままの自転車を置いてきた』


と伝えると、母は一緒に行ってくれたのでした。

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